【目的別】ビジネスで使える心理学(本紹介あり)

human relationship

2021.5.23.更新

「仕事の人間関係を改善したいな」
「新しい職場で、先輩や同僚にいい印象を与えたい」

 この記事では、ビジネスで実践的に使える心理学を目的物に紹介します。私も、人間関係を良くしたいと思い、私の場合は「心理学」を学ぶという手を1つの手段としてきました。ここでは、様々な心理学の手法の中から、ビジネスに応用しやすいものをピックアップします。併せて、参考図書も紹介します。

  • 記事のメリット:ビジネス上の人間関係を改善するヒントが得られる。
  • 対象:これから新しく人間関係を作る方、今の人間関係で悩んでいる方。

目次

1.結論:2冊の本から7つの原則を紹介します

2.詳細:
① これから新しく人間関係を作る場合
② 今の人間関係で悩んでいる場合

3.まとめ



1.結論:2冊の本から7つの原則を紹介します

 まず、状況を次の2つに分けたいと思います。

① これから新しく人間関係を作る場合
② 今の人間関係で悩んでいる場合

2つの状況に応じて、計7つの原則を紹介します。

① これから新しく人間関係を作る場合
・第一印象を上げる3原則

② 今の人間関係で悩んでいる場合
・相手に重要感を与える3原則
・上手に断る1原則

●参考図書
マンガでわかる! 心理学超入門 | ゆうきゆう |本 | 通販 | Amazon
人を動かす 文庫版 | D・カーネギー, 山口 博 |本 | 通販 | Amazon



2.詳細:

① これから新しく人間関係を作る場合

まずは、初対面の方への第一印象を上げるため、次の3原則を紹介します。
(参考:マンガでわかる! 心理学超入門 | ゆうきゆう |本 | 通販 | Amazon


(1)初頭効果
 相手に対する印象は、会って最初に受けたイメージや情報が一番強く影響するというものです。例えば、最初に挨拶した際の清潔感、話し方、名刺の渡し方などです。初めの印象が良いと、後日ミスをしても偶然のことと前向きに捉えて貰えるかもしれません。一方、初めの印象が悪いと、後日ミスをするとイメージ通りだなと思われる可能性があります。「日々信頼を積み重ねる」という発想も大切ですが、それ以上に「最初に印象を高める」ということが重要なのです。

(2)親近効果
 相手に対する印象は、最後の印象が強く影響するというものです。前の節で「最初が一番重要」と書きましたが、最後も同じくらい重要なのです。例えば、プレゼンをする場合は言いたいことを最後に持ってくるのが有効です。また、相手と会うときは別れ際の表情・挨拶の仕方1つでその日の満足度を変えることができます。

(3)ハロー効果
 相手が持っている一部の良い面・悪い面を、相手の全体評価としてしまうということです。例えば、学歴がいい、外見がいいなどのごく一部の情報から、なんとなく仕事ができそうだと判断してしまう等です。逆に、面接やビジネスの場では、清潔感や自分の実績を出すだけでも、自分の印象を上げることができます。


② 今の人間関係で悩んでいる場合

 次に、現状の人間関係を改善するために「相手に重要感を与える3原則」「上手に断る1原則」を書きます。
(参考:人を動かす 文庫版 | D・カーネギー, 山口 博 |本 | 通販 | Amazon

(1)相手の関心事を探り、聞く
 文字通り、まずは相手が何に関心を持っているかを探り、それを遮らずに聞くことです。例えば、お客さんを相手に商売をしている場合を考えます。お客さんが「スコップが欲しい」といったとき、なぜ必要なのか?を探ってみます。庭にたくさん穴を掘るためだと分かった場合、他に電動の便利なグッズがあればそちらを売れるかもしれません。相手が何に関心があるかを観察し、聞く姿勢は、常に求められる姿勢です。
 また、この原則はビジネスだけでなくプライベートでも重要です。自分の話ではなく、相手の趣味や好きなことを話題にし、遮らずに聞く。これだけでも、円滑なコミュニケーションが出来るでしょう。

(2)名前を覚える
 あなたは、一度会った相手の名前は覚えられる方でしょうか。実は、相手の名前を覚えて呼んであげるだけでも、相手に重要感を与えて相手と良好な関係になることが出来ます。1回しか会ってない相手でも、2回目に合ったときに「お久しぶりです、~さん」と呼んであげる。これだけでも効果があります。「そうは言っても覚えられないよ」という場合は、名前をメモすることをお勧めします。

(3)ほめる
 シンプルに「ほめること」です。例えば部下に教えたことや頼んだことが1つ出来ていれば、1回ほめてあげる。個人的には、ほめるポイントを具体的にするとより良いと考えます。「~をここまで完成してくれたから」といった感じです。「上司や同僚は『ほめる』って感覚ではないです」という場合は、個人的には感謝でもいいと考えます。「ありがとう」の他に、「助かった」「~のおかげで」等も、言われると嬉しい言葉です。

(4)仕事を断る1原則
 仕事が手一杯のときに、新たに仕事を頼まれた際の反応には3タイプあります。1つは「渋々引き受けてしまう」。これを繰り返すと容量オーバーします。2つ目は「一方的な主張で断る」。攻撃的な姿勢をとって、喧嘩する可能性があるので、これもお勧めしません。ではどうするか。それが3つ目の「主張的反応で断る」です。つまり、「理由+代案で断る」です。例えば、他の重要な仕事や期日の迫った仕事をどれだけ抱えているかを理由とし、その仕事が終わったら一部だけ引き受けることを提案します。これによって、相手からの信頼を損なわずに断れる可能性が高いです。
(参考:マンガでわかる! 心理学超入門 | ゆうきゆう |本 | 通販 | Amazon



3.まとめ

 最後に、この記事をまとめます。

●2つのケースごとに、計7つの原則を紹介しました。
① これから新しく人間関係を作る場合
・第一印象を上げる3原則…初め最後目につく印象を最大限よくする。

② 今の人間関係で悩んでいる場合
・相手に重要感を与える3原則…相手の関心を探って聞く、名前を覚える、ほめる
・上手に断る1原則…理由+代案で断る

●参考図書
マンガでわかる! 心理学超入門 | ゆうきゆう |本 | 通販 | Amazon
人を動かす 文庫版 | D・カーネギー, 山口 博 |本 | 通販 | Amazon

この記事が、あなたの人間関係形成の一助となることを願います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました